こんにちは! 作業療法士の久保です。

4月22日(日)、「かなえるシーズンイン研修」を開催いたしました。
この研修は、全社員が会社全体の動きを周知し、社員全員が足並みを揃える場として、毎年この時期に行います。

まず、本年度行われた制度改定に対して会社としてどのように取り組んでいくか、また各部の取り組みについて発表がありました。普段はそれぞれの事業所、部署ごとで活動している社員が顔を合わせ、情報の共有を行いました。

広島大学 大学院医歯薬保健学研究科(保)心身機能生活制御科学講座 教授の宮口英樹さまより、「産学連携と社会・企業からの期待について」というテーマで貴重なお話を聞かせて頂きました。宮口先生は、ポーカーなどアミューズメントが楽しめる通いの場づくりに関わり、「楽しむ力」と認知機能の関係についての研究に取り組んでおられます。実際の取り組みを映像で見せていただきました。参加されている方々のいきいきとした表情がとても印象的で「やりたい」「楽しい」という気持ちを引き出す事の大切さを強く感じました。

好奇心や適応力を維持、そして向上させていく事が「生きる力」や「人生を楽しむ力」に繋がることも学びました。これから、利用者さまの生活に関わる中で活かしていきたいと感じると共に、自分自身も広い視点で様々なことに好奇心を持ち、日々精進していきたいと思いました。

東京リハビリ整形外科クリニックおおた 院長の依田奈緒美さま、事務長の梶川賢太さまより、この3月に開院した「東京リハビリ整形外科クリニックおおた」の開院準備の経緯についてご講演いただきました。コンセプトである「地域密着型リハビリテーションクリニック」を目指し、職員の方々が熱意をもってクリニック開設に取り組まれている姿に、強く刺激を受けました。
どのような工夫を行ってこられたか、どのような課題に直面したかなど実際にクリニック開設に取り組む中での経験談を丁寧にお話いただき、地域において新しい事業を始めるために必要な視点を学ぶことができました。

そして、研修の最後には普段業務に関わる中で感じている「こんなものがあればいいな」というアイデアを出し合い、その実現のためには何が必要で、どう行動を起こしていくべきかを話し合うグループワークが行われました。私が参加したグループでは「男性が楽しめる通いの場が少ない」という意見に対して、将棋、麻雀、ボードゲームなどが楽しめる、男性にターゲットを絞った通いの場をつくろうというアイデアが出ました。四月に入職したばかりの私にとって、先輩方が日々の業務の中で感じている生の声を聞けたことは大変勉強になり、また、具体的に必要なものや期間についてまで話し合いが進んだことで、本当に実現できるのではというとてもワクワクした気持ちで話し合いに参加することができました!

今回のシーズンイン研修の参加を通して、利用者の皆さま、地域の皆さまのために努力していこうという思いがより確かなものとなりました。この思いを忘れることなく、毎日の業務に精一杯励んでいきたいと思います。

作業療法士 久保