先日、知人の紹介で筍(タケノコ)掘りに行ってきました。


幼い頃に祖父に連れられ、竹林で竹を切り、竹馬や水鉄砲を作って遊んだことはありましたが、筍掘りは人生初挑戦でした。竹林の持ち主である“筍掘り名人”にご指導いただき、様々なことを教えていただきました。


まずは選び方。どこで得た知識か分かりませんが「地面から頭が出ている筍は硬くて食べられない」と思っていました。名人に尋ねると「それは迷信やなー。早い時期なら頭を出してない筍を掘るけど、4月下旬くらいになるとみな頭を出す。大きいからと言って硬いとは限らないよ。」との返答。


実際に地面から15cmほど頭を出している筍を掘り、地中の根と繋がった部分を鍬(クワ)でたたき切ると下の部分からたくさんの水分が滲み出てきました。そしてその場で生のままかじると、シャキシャキとした梨のような食感で、想像を超える美味しさでした。私がイメージしていた筍の硬さやアクの強さをほとんど感じなかったのです。



普段、理学療法士としてお仕事をさせていただく中で「リハビリはしんどくて辛いもの」というイメージを持った患者さま・利用者さまが多くいらっしゃいます。時には痛みを伴ったり努力の積み重ねが必要な時もあります。しかし、痛みを取り除いて動きやすい身体を作ることがとても重要です。

リハビリはその方を苦しめるものではなく、生活や人生を豊かにする手段です。
担当させていただいた利用者さまと向き合い、その方にとっての“リハビリ名人”となれるよう日々、精進していきたいと思います。



タケノコには食物繊維やカリウムが豊富に含まれているそうです。食物繊維は便秘解消効果以外にも、腸内環境を整えたり、発がん物質を排泄するなどの効果もあると言われています。またカリウムはむくみや高血圧の予防にも効果的です。グルタミン酸やチロシン、アスパラギン酸などのうまみ成分でもあるアミノ酸が含まれており、これらの成分は疲れをとる働きもあります。品種によってはこれから旬を迎えるものもあるそうです。

皆さんも1度、筍掘りに出かけてみてはいかがでしょうか?

理学療法士 長瀬