こんにちは。理学療法士の小林です。

以前の自己紹介ブログで元々ケーキ屋さんで働いていた事を書かさせていただきました。そこで今回は、スポンジ生地を焼く際の簡単なコツをお伝えしたいと思います。興味があれば読んでみて下さい。

・材料

・全卵 150g(だいたい卵3個)
・グランニュー糖 90g
・薄力粉 90g
・無塩バター 30g

・準備

・全卵は少し大きめのボウルに割っておきます。(材料が全てここに入るため)
・生地にダマができにくくするために薄力粉はふるっておきます。
・無塩バターは湯煎で溶かしておきます。
・焼き型に型紙を引いておきます。
・オーブンを170度に余熱しておき、使用するとき160度にします。

【工程①】

全卵にグランニュー糖を加え、湯煎にボウルを当てながら卵のコシを切るように泡立て器で混ぜます。
少し泡立ち、卵が人肌程度に温まったところで湯煎から外します。(小指などで直接生地を触り確かめると分かりやすいです。)

生地を焼き型に流し込む際に水分が入らないようにするためにボウルについた水分はしっかり拭いておきます。水分が入ると生地のふくらみが悪くなります。

ここから、垂らしても跡が残るくらいまで一気に泡立てます。泡立てる時はボウルの底に泡立て器を擦らないように、ボウルの側面に泡立て器を叩きつけるようにします。底を擦ると泡立て器が振動しにくくなり泡立ちにくく、また灰汁も出やすくなります。※写真はイメージです。

【工程②】

ここからは泡立てた生地がドンドン悪い状態になっていくだけなので手早く行います。

まず、ふるった薄力粉をゴムベラで混ぜ合わせます。泡立てた生地を潰さないように、切る感じで包むように混ぜます。また、できれば薄力粉は一気に入れると生地が潰れてしまいやすいですので、入れながら混ぜるのがベストです。

次に溶かした無塩バターをゴムベラに沿わせるようにして入れて、こちらも同じように生地を潰さないように混ぜます。ここでは混ぜ過ぎはダメです。少し混ざりきっていないんじゃないかなってくらいでいいと思います。

【工程③】

焼き型に生地を流し込んでいきます。型の中央部分に生地を流し込んでいきますが、その際にゴムベラ使って、ボウルの奥から生地を流し出すようなイメージで、ゴムベラで生地にあまり触らないように、ボウルに生地が残らないようにしていきます。

ボウルに残った生地はとても状態の良くない生地ですので、そのまま捨てていただくか、使う際は真ん中の方にかためて流して下さい。焼き型を10cm程度持ち上げて落とし、中に入った空気を抜きます。

【工程④】

160度のオーブンで30分程度焼きます。焼き上がりのサインは、生地の真ん中を抑えるとはね返りを感じます。また、竹串などを刺して生地が付いてこないことで確かめることもできます。オーブンの性能によって多少の焼き時間にムラはあると思います。

【工程⑤】

焼き上がったらオーブンから取り出して、網の上などでひっくり返して冷まします。(形を綺麗にするためです。)

これで完成です。 ※写真はイメージです。

スライスなどして使用する際は、1日ほど寝かせてから行うと扱いやすいと思います。

僕が働いていたお店では砂糖にハチミツを加えたり、バターに牛乳を加えたりしてコクのあるスポンジを作っていました。よかったら参考にしてみて下さい!

ちょっとしたコツを知ることで料理が美味しく出来たというのは、リハビリにも少し似ていると思います。リハビリでは、日常生活での体の使い方のコツや、自主トレーニングのコツなどを指導させてもらっています。コツを知ることで以前よりも体が動かしやすくなったというお声を聞くこともあり、そこで達成感も得られています。また、その達成感がさらなる意欲向上に繋がっています。

ちょっとした変化が能力の向上に繋がることもあるので、普段の何気ない会話からも意識しながら治療を行なっていきたいと思います。

理学療法士 小林篤